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コラム
NAVや発声理論などについてのコラムです。
MACOがどのような考えで発声について思考しているかをシェアしております。
背骨のエロンゲーションが音域をつくる
歌やボイストレーニングにおいて「音域を広げたい」という悩みはとても多いものです。 高い声が出ない、逆に低い声が響かない——その原因を喉や声帯だけに求めてしまいがちですが、 実は背骨の使い方、とりわけ「エロンゲーション(elongation=伸長)」が大きく関わっています。 背骨のエロンゲーションとは エロンゲーションとは、背骨を縮めるのではなく、上下に伸びやかに引き伸ばす感覚のことです。 これは単に「姿勢を良くする」という表面的な話ではありません。 背骨が本来の伸びやかさを取り戻すことで、そこに連なる体全体の構造が変化し、 結果として発声のメカニズムそのものに影響を与えます。 なぜ背骨が音域を決めるのか ここで重要なのが、背骨の一番上にあるものは上顎であるという事実です。 私たちは普段、頭蓋骨と背骨を別のパーツのように捉えがちですが、 解剖学的に見れば頭部は背骨(頸椎)の延長線上にあり、 その中でも上顎は頭蓋の一部として、背骨のラインの最上部に位置づけられます。 つまり、 - 背骨が縮こまっていれば、その上に乗る上顎の位置も下がり、圧迫される -
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55 分前読了時間: 3分
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